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あつしおかのう
〜熱塩加納を「生物多様性の村」に〜
そもそも熱塩加納ってどんなとこ?
熱塩加納は、県北西部に位置し、熱塩加納森田組公式ホームページから引用すれば 「左に飯豊山(いいで)、右に磐梯山(ばんだい)を望む風光明媚な盆地を豊富な山水が潤す。
昭和50年代から取り組む有機農業は40年以上続く国内の先駆け」とある。
上記の文と左図
熱塩加納 森田組公式ホームページより引用
https://ak.nowdo.com/ (参照 2024年9月2日)
森田正明さんってどんな人?
まず、今回の主役、森田正明さんは優しく親切、そして情熱に満ち溢れた方である。
森田さんは2019年、地域おこし協力隊員として横浜から移住。1カ月後、車から自転車にチェンジ!毎年タイヤを変えるほど愛用し、また驚くべきことに毎年雪道を300q歩く。そして、その自転車と徒歩で5年をかけ地域のあらゆる生物を好奇心の赴くままに覚えた。 横浜でテレビ番組など映像制作の仕事をしていた頃は地方に移住することは全く考えられなかったが、熱塩加納に来てからは二度と都会に戻れないと思うようになったそうだ。それと同時に地方に人が行かないと日本は存続できないと思うようになったということだ。
森田さん
金子撮影
2024年4月21日
わしだ
森田さんの手作り 鷲田ビオトープ
「鷲田ビオトープの はじまり」
そもそもビオトープとはいったい何のことであろうか。
それはドイツ語で、ビオは「生物」トープは「場所」という意味で、林があり水があり、様々な環境を網羅しているところを言う。 (生物がいるかいないかは関係無い)
森田さんの「鷲田ビオトープ」は実際にはハビタットというほうが近いが、ビオトープで覚えてもらった方が分かりやすく 親しみ易いように名付けているのだそうだ。
「鷲田ビオトープ」は2022年7月につくられた。
実際の造成は、油圧ショベルを集落の方から借りることができたため費用は4万円弱、そして期間としては一日3時間×4日の 短期間で完成させ、日中ダムからの灌漑用の水を利用し、池を3つ作ったということである。
諸手続きとして、当時、農地は一般人への土地の売買と貸し借りができなかったため、地主がビオトープを作り、 その管理を森田さんが行う形で登録された。(2023年4月から農民でなくても農地を借りたり買ったりできるようになった)
ビオトープを作ることは非常に難しく、まず日中ダムからの水利の問題がある。
そもそも水田を持たない者は水路の水を使うことはできない、水門の管理も決まった者が行うなど水の管理はとても難しく、 諸問題をクリアしないとビオトープを作ることができないことに加えて、さらに、農業振興課、支所の産業建設課の農業担当、 農地水、農業委員会といったそれぞれの部署の許可を得て、ようやく一つのビオトープができるという。
農水省2022年の「みどりの食料システム戦略」によりビオトープが作りやすくなったという面もあるそうだ。
ビオトープは人が歩けば歩くほど、水にも土にも良い効果をもたらす。 従って、鷲田ビオトープのルールとしては、池に自由に入り、虫や水中生物を捕っても大丈夫である。 もちろん観察後に元の池に戻さなければならず、持ち込みに関しては全面禁止している。
鷲田ビオトープの立て看板
トンボなどは全て氏の色鉛筆手書き
(金子撮影 2024年5月18日)
鷲田ビオトープの外観
(金子撮影 2024年6月15日)
「鷲田ビオトープに 息づく生物たち」
次に、その鷲田ビオトープに息づく生物について紹介する。
まず、ビオトープの植物は雑草であり、春夏秋冬で水中の生物はあまり変わらないがトンボと蝶々の生態は大きく変わるという。 そして、鳥もよくやって来る。
5月に伺った際は、クロスジギンヤンマとコシマゲンゴロウ、イトトンボとシオカラトンボ、 (無限花序の)オオイヌノフグリやムラサキサギゴケ、シロツメクサ、そしてくっついたら離れないヒルも多く見られた。
6月に伺った際は、エゾヒメゲンゴロウやクロゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、ミズカマキリが生息しているといい、 先週くらいまでトンボが大量に飛んでいたそうだ。 通常のトンボは止水域に卵を産むので、このビオトープを見つけたのかもしれないということだ。 また、イトトンボは、6月〜8月のキイトトンボの他にカラフルで様々な色のトンボがおり、緑・赤・青・茶色・まだら色の種類も 存在している。 そして、イトトンボの生態から1qごとにビオトープを作れば熱塩加納がトンボの楽園になる可能性があるということだ。 さらに、小さいマツモムシやヤゴ、ミミズ、コオイムシなど、本当にたくさんの生物が息づいている。
また私自身(金子)が同月に実際にビオトープに入って観察した生物については、青色のイトトンボがとても色合いが美しく 最も綺麗だと思った。そして「イトトンボ」の名前の通り、成虫もかなり身体が細く見つけることが難しかったが、 2匹がハートの形で飛んでいることがとてもユニークで興味深く、また、アメンボもたくさんおり、水辺の泥をすくうとヤゴ、 マツモムシ、クモ、オタマジャクシ、コオイムシが見つけられた。 また、マツモムシはオタマジャクシに消化液を注入して、体を溶かすといったかなり酷い捕食をするということだ。 この日、クジャクチョウを捕獲し、羽の模様の観察のためにかごに入れておいたが、(暑さのため?)かごがサウナの状態になり 死んでしまった。私も森田さんも非常に嘆いたが、クジャクチョウの模様は死してもなお本当に優雅で美しかった。 さらに、ヤゴの抜け殻を見つけたことに関連して、ヤゴは共食いをしてしまう習性があることやオタマジャクシに関しては ヤゴや上記したマツモムシをはじめ多くの生物に捕食される、非常に弱い立場にある生物であるそうだ。
コオイムシ
(3枚 金子撮影 2024年6月15日)
キイトトンボのみ
熱塩加納 森田組公式ホームページより引用
https://ak.nowdo.com/ (参照 2024年 7月14日)
キイトトンボ
ヤゴ、マツモムシ、オタマジャクシ
クジャクチョウ
「森田さんの お気に入り」
そして、森田さんお気に入りのビオトープにおける生物・植物はクロスジギンヤンマ(写真参照)であるという。 とにかく美しいからだという。植物では名前に「コケ」とあるが、苔ではなく花のサギゴケであり、通常は紫のものが咲くが、 白い花のザキゴケが群生していて綺麗である。他にもホームページにたくさんお気に入りを載せている。
美しいクロスジギンヤンマ
熱塩加納 森田組公式ホームページより引用
https://ak.nowdo.com/ (参照 2024年 7月14日)
また主な生物の変化として、ゲンゴロウは2年目以降全く見つけられず、ヒメゲンゴロウ、クロゲンゴロウ、 コシマゲンゴロウなどの別なものが出てきたり、ミズカマキリはタイミングで増減することがある。 これには、温度やにごり具合といった水の環境の変化も大きく関わっているかもしれないという。
「鷲田ビオトープ 独自の魅力 !」
次に、鷲田ビオトープがもつ独自の魅力について説明する。
まず、立地上のメリットとして隣が集落の集会所なので駐車場とトイレが使える。
さらに飲食・寝泊まりもできることだ。そして、最大のメリットが冬期湛水しても四方に田んぼが無く独立しているため 近くの農地に迷惑がかからないことだ。
また、以下の記事で詳しく説明する生物多様性の面ではイトトンボの移動距離は1km、従ってこの間隔で 池の造成を行政が主体的に推進することで、熱塩加納全体が生物多様性について理解があることを示し、 関係人口の創出に繋げられる可能性がある(森田さん)。
そして、3年目をむかえ鷲田ビオトープに対する住民理解が高まったという。
この意識変革は、森田さんが許可をとるべき、役場、農業委員会、農地水、集落の担当者に理解を深めたことや 特に影響が大きかったと考えていることは、鷲田集落の60世帯にビオトープを分かりやすく説明したちらしを配布し、 地域の住民がお茶の間の話題にすることで理解が深まったことである。
さらに、鷲田ビオトープの水は水源地からやや遠いので水の環境が完ぺきとは言えなく、その水質に即した生物が 存在しているという。
そのため、各集落でビオトープを作っていくと、水質によって生態系が異なるためにそれぞれ全く違う様子になる 可能性が高くなり、とても面白い取り組みになるということだ。
「鷲田ビオトープにおける 課題…」
ビオトープ運営の今後の課題としては、草刈りよりも水管理だという。
草刈りについては一年に7〜8回で済むが、水管理はその何十倍もの労力を必要とする。
水路法面などで刈った草が水をせき止めてしまうため、特に草刈りが盛んな時期は大量に溜まりやすく、 上流の3ヶ所で一日に7〜8回草を引き上げているそうだ。
さらに灌漑の時期や水不足の際は日中ダムから水が流れてこないために、乾燥に弱いヤゴはすぐ死んでしまうので、 注意が必要であるが、森田さんでさえ未だに適切な解決策が分からないという。
このような水量のコントロールが困難であるということが分からずに造成してしまったのが最大の失敗という。
しかし今後の造成にはとても役立つ情報である。
また、地域住民が生態系を破壊する恐れがある鯉や金魚などを氏の許可なく放流しそうになったことがあるように、 生物多様性の理解を深めることも重要という。
都市の各学校にあるビオトープには子供たちが落ちないために柵が設置されていることに表れているように、 ビオトープ本来の目的より安全性を重視してしまうことも問題。
そして大きく言うと熱塩加納は、全域がビオトープとして捉えられるが、住民がそれを理解していないともいえるため、 鷲田ビオトープは熱塩加納の人々に生物多様性を再認識してもらう場所を提示する目的もあり造成したという。
「鷲田ビオトープと 地域のふれあい」
鷲田ビオトープと地域内外の人々との関わりにおいては、保育園児や帰省した地区の子供たちが遊びや観察にやって来たり、 毎年小学校で行われている「田んぼ生きもの調査」といった教養の場として小学生たちも訪れる。
ちなみに鷲田では農地水の主催で、集落の小学生8人が訪れる。
さらに、5月に保育園の園児たちが来たときは、絶滅危惧種のコシマゲンゴロウがたくさん取れたが、 6月以降は全く取れないことから、悪質な業者に限らず一般の人でも業務用の網などそろえている人も多く、 それらが取っていってしまった可能性も否定できないということだ。
生物多様性って何?
次に、ビオトープ全体を語る上で欠かせない「生物多様性」についてである。
森田さんによると、生物にとって、1つの区域を見たときにいわゆる「棲み分け」ができているということが重要であり、 暗黙のルールを守った中で生態系・種・遺伝子の多様性といった生物多様性が保たれている。
そして、多様性が重要な最大の理由として、生物の生存に必要不可欠な障害への抵抗力を身に着けることであり、 具体的には古来から伝染病の際に人類が絶滅していないことは、種がたくさんあるからといえ、これより生物全般において 同じ種だけが増えていくことは都合が悪い。
また、侵略的外来種や国内外来種は在来の生態系を守るためにも100%廃除すべきであるという。
そして棲み分けを人間に破壊されることも多く、これは自然界にとって1番の痛手である。
例えば、明治時代、日本オオカミを絶滅させてしまったことで現在の獣害がひきおこされていると言えなくもない。
また、最近でいうと鮭などの放流で一時的に個体数は増えるが、安定している生態系を破壊するのみで増えることは無いが、 いまだに放流で増えると捉えている人が多いという。
また、日本のナミテントウをヨーロッパに輸出したのちに侵略的外来種となってしまったことのようにやはり安定している 生物群の中に人間の手が及ぶことが大問題となる。
さらに、ブラックバス、アメリカザリガニは本来食用として日本に持ち込まれ、ブラックバスはフライにして食するのが 美味いが、そのような食べ方を知らないために多くの人が河川に勝手に捨て、現在大量に繁殖し大問題になっていることから、 人間のエゴは非常に危険であるということだ。
一方で、遺伝子の多様性の面では、メダカは2種類しか存在しなかったが、DNA的に多種である事が分かったが、人が混在 させることで雑種になり固有種が減っている。
さらに、その生物多様性に関連した様々な条約があり、それらは自然を正しく理解する上で不可欠な社会の制度として 存在している。
その中で2022年に採択された2030年までにネイチャーポジティブを達成することが目的の「生物多様性条約」が存在する。
その主な目標として、「30by30」などが挙げられ、これは陸域と海域それぞれの30%の保全・保護を目指すもので、 農山村においては鳥獣害防止や恵み豊かな里山維持を行うとされている。
そして、この条約を受けて森田氏が協力隊の3年目の2021年に創設した「熱塩加納未来会議」の目標が2030年までに 環境省が選定している自然共生サイトに熱塩加納を登録することだ。
そして、その先駆けとしての鷲田ビオトープの取り組みがある。
しかし、この地区を経済的に見てみれば、条約をうけて農水省がみどりの食料システム戦略をうち出し国の農業の25%を 有機農業にすると宣言してしまったために、有機農業を熱塩加納の売りにできなくなってしまう側面も可能性としてあるという。
そして、その生物多様性を保全するための日本の原風景・里地里山を残すことで、くらし、営み、保全を周知することや 農産物・観光といった地域ブランドを広く活用することに繋がる。
また、里山林があるということは、人と獣の境界線(結界)を作り、人間が安心して生活するためにも必要不可欠であるという。
そしてこれらを総じて、森田さんは生物多様性においては様々な生物の中の一つとして、人間がいることを多くの人々が 自覚していくことが必要不可欠だという。
ビオトープ・生物多様性における 熱塩加納のこれから
森田さんは熱塩加納の住民は無意識に水に対しての理解のレベルが高いので、生物多様性・ビオトープに関する住民の 理解を深めやすいという。
また、無意識のうちに水質の保全に関して住民が人一倍責任感が強くなっているため、農薬も極力使わないことや 有機栽培など色々な面で有利に立っているという。これより、水質のレベルが高いものを作りやすいため、ビオトープの拡大に 適している地域であるとみている。
また、熱塩加納町は現在人口2200人で毎年70人のペースで減少しており、森田さんが考える打開策として、 熱塩加納を生物多様性の村として未来に残すことが挙げられる。
そのためには、多くの住民が同じ方向を向き、里地里山といった自然を維持し、共存していくことが必要不可欠である。 すなわち、単なる「豊かな自然」から「正しく理解管理されている自然」への転換が必要であるという。
その目標の実現に向けて鷲田ビオトープが、熱塩加納でビオトープを増やしていくための先駆けとなるように造成された。 そのような取り組みをしている村は少ないため、熱塩加納で多くのビオトープを作れば、全国から視察に来るため、 最終的に関係人口が増えるきっかけにも繋がる。
ビオトープの数を増やすために地域の仲間を増やしていくことが必要で「学校ビオトープコンテスト」のような選手権を 参考にすることも重要であるという。 しかし、森田さんが生物多様性に関してのセミナーを開こうと思っても行政側は本格的に対応してくれないということも 大きな障壁であることを知った。
森田さんは現段階では本格的に他のビオトープを作ることは考えておらず、鷲田ビオトープそのものの魅力を発信し、 より発展させていくことが重要であり、自然発生的に他地区でもビオトープを造るようになれば良い。
そしてその魅力の発信に関して、小さい頃から自然環境に親しみを持ってもらうことと、世代間交流や関係人口の創出にも 繋がると期待しているという。
また、鷲田ビオトープの魅力向上のため、草刈りの作業は1時間あたり1000円を支給する取り組みをしている。
この点は未来会議の発足理由にも大きく関わっており、ボランティアに魅力を持たせ、ボランティアのあり方を見直すためにも、 ある程度のお金を支給するといったことも必要であると考えている。 そして、この財源として当初は、熱塩加納森田組であったが、嬉しいことに市内の荒川産業によって年間5万の助成金で 賄われることになったそうだ。
しかし、いつまでも助成金頼りではなく、自立できることを目指すため、ビオトープを存続してきた実績を活用し、 補助金といった援助を受ける必要もある。これに関して、町内会単位で申請すると補助金が多く出るため、鷲田ビオトープの 維持や今後熱塩加納においてのビオトープの発展に関して住民が自発的になって、いまだビオトープに魅力を見出していない 行政に訴えかけてくれることが必要不可欠であるという。
そのため、3周年を迎える今年はそれぞれの町内会の長を説得して行政から補助金を得ることを目指す年であるということだ。
また、鷲田ビオトープそのものでお金を稼ぐ方法において、理想を言えば企業がバックアップしてくれることであるが、 そもそもそれは非常に困難なことに加えて、やはりまだ熱塩加納においてビオトープが1ヶ所だけだと心もとないという。
クラウドファンディングは金も口も出すという方に出くわすと煩わしいので手を出せてないそうだ。
(※2024年7月、里地里山再生プログラムが始動し里山林から収入を得られそうで来年からは補助金に頼らない 自立ができるかもと話していた…)
また、熱塩加納における今後のビオトープ以外の取り組みには鳥獣害対策で近くの放置林を里山林に再生する取り組みがある。
森田さんは樹木医の先生にその土地を鑑定してもらい、里山林に適しているかを確実に確認するということだ。
森田さんによると、このように、その土地ごとで上手く柔軟に対応していくことが重要で、それを環境庁(行政)が バックアップすることも必要であるということだ。
例えば、サケは放流すればするほど減るため、それぞれの地域の 慣習や伝統に関わらず、生態系のことを適切に理解した上で、しっかりと対応できる人が日本中に必要であるという。
熱塩加納を「生物多様性の村」に
さらに、人々に懐かしさを思い起こさせるために、熱塩加納「村」として独立して売り出すべきということが、とても印象に 残ったことに加えて、喜多方の人は会津のネームバリューをもっと使うべきであるという。
喜多方人としての誇りは必要であるが、それにあまり固執しないようにするべきであり、例えば、喜多方ラーメンは あるけれども、東京の人がラーメンをわざわざ喜多方には食べに来ないため、喜多方は会津の原点 (会津の祖・佐原十郎義連がここを拠点に会津を治めた)であることをもっと深めるべきであるという。
また、森田さんよると、生物多様性を理解している村になり、その取り組みが村の中で広がっていくのが最大の アピールポイントであり、このような地域は日本全国どこを見渡してもほとんど無いといえる。
本来、山があって海があって川があって、生きものも全て含めてビオトープといえる。 しかし、換言すれば「半端な曖昧さ」が鷲田ビオトープの自由さ・面白さでもあるのだという。
森田さん お気に入りの散歩道 ! 【番外編】
最後に番外編として森田さんのご自宅の近くにある森田さんお気に入りの散歩道について紹介する。
そこでは様々な鳥や植物が存在しており、これらを見ながら散歩するのが楽しみであるという。
私(金子)も5月に散歩したのだが、カエデ、サクラ、ズミ、オニグルミなどの新緑が美しい。
コナラとミズナラの見分け方などをお伺いした。
難防除雑草クズ、背が高いうえに花粉症の原因にもなって非常に厄介なオオブタクサなどもあった。
お気に入りの散歩道で
植物観察をする森田さん
(金子撮影 2024年5月18日)
記事製作者 : 金子佳幸、堤 紀之
(C)福島大学 行政政策学類
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